ダブルクロスThe 3rd Edition『犬と力と人生プラン』本編(GM:米ット)

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目次

プリプレイ

たいたい竹流(torgtaitai):どどんとふへようこそ!(Welcome to DodontoF !)
たいたい竹流(torgtaitai):操作方法が分からなくなったら、メニューの「ヘルプ」=>「マニュアル」を参照してみてください。
どどんとふ:======= プレイルーム 【 No. 2 】 へようこそ! =======
どどんとふ:「米ット」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「マグロ3号」がログインしました。
敗者T:お邪魔します。発言はこちらでよろしい……?
マグロ3号:こんにちは!
どどんとふ:「」がログインしました。
GM:よし!ではコマを作りましょう!
GM:では自己紹介していきましょう!
GM:choice[加賀谷,谷原,須燈]
DoubleCross : (CHOICE[加賀谷,谷原,須燈]) → 須燈

GM:須燈さん!
須燈郁利:はい!
須燈郁利(キャラクターシート) (PL:ヤヒロギンジ)
須燈郁利:気ままにフリーターやりつつ、時折R事案首を突っ込んだりしているろくでなし、須燈郁利です。
須燈郁利:ひょんなことからUGNが開発していた秘密兵器を手に入れてしまい、そいつのテスターとして色々な事件に巻き込まれてる感じです
GM:そんなエグザイルとソラリスを併せ持ってないと使えないような秘密兵器を誰に使わせるのかも分からないまま開発してたところがあったとはなあ
須燈郁利:スラム的な所で生まれた亡霊的なアレで不思議アイテムで返信するライダー的なアレです
須燈郁利:とんでもねえマッドサイエンティストだぜ…
須燈郁利:性能としては、ソラリスの社会力で情報をそこそここなしつつ、ブーストアーマーで戦闘に無理やり対応する中途半端な万能型
須燈郁利:そこそこの防御力でカバーとかしつつ、ラウンド終わり頃に自在刃で攻守をスイッチしておもむろに殴ります
須燈郁利:今回は住み慣れた裏社会のメンバーが揃っていて実家のような安心感!がんばります!
須燈郁利:よろしくお願いします!
GM:はい!どんどん裏社会の輪を広げていこうな!
GM:じゃあ次!
GM:choice[加賀谷,谷原]
DoubleCross : (CHOICE[加賀谷,谷原]) → 谷原

GM:谷原さん!
谷原 晃:オイラでヤンス!
谷原 晃(キャラクターシート)(PL:マグロ3号)
谷原 晃:谷原晃29歳。高校生の頃に家族を惨殺した狡猾なジャームを10年以上かけて追い詰め最近完全抹殺した男です。
GM:初っ端から物騒
谷原 晃:社会復帰しようとしたけど最終学歴が高校中退で履歴書も真っ白! コンビニバイトにも落ちた。
谷原 晃:どうしようもないのでイリーガルして暮らしています。
谷原 晃:最近まで復讐のためになりふり構わない男だったのでいろんなところに友好や敵対など諸々の関係性があり、警戒されています。
谷原 晃:戦い方は素手を強化して近づいて殴る!
谷原 晃:皆さんと仲良くしたいでーす。よろしくお願いします。
GM:はーい!よろしくお願いします!
GM:では最後!加賀谷さん!
加賀谷守美子:はーい!
加賀谷守美子(キャラクターシート)(PL:敗者T)
GM:では加賀谷さんも自己紹介をどうぞ!
加賀谷守美子:加賀谷守美子(かがや すみこ)。地方出身の14歳和装女子。一人称は“私(わ)”。
加賀谷守美子:ヤクザの親分の娘でしたが、組は謎の襲撃により壊滅してしまいました。
加賀谷守美子:自分も巻き込まれましたが、記憶の曖昧な状態でUGNに保護され、今はその元で経過を観察されています。
加賀谷守美子:将来的には事実を明らかにしてやるべき相手をやっちまえるといいな!
加賀谷守美子:性能としてはごくシンプルな近接白兵。いつの間にか所持していた妖刀を持って近寄って斬ります。ちょっと反動がある。
GM:UGNに保護してもらってるイリーガル枠というわけですね。
加賀谷守美子:そんな感じのはず!
加賀谷守美子:これくらいかな……?本日はよろしくお願いいたします!
GM:よろしくお願いします!
GM:----
GM:シナクラ風セッションで行きましょう。
須燈郁利:あいあいさ!
GM
トレーラー:キミたちの周りで連続失踪事件が起こる。事件の裏で暗躍しているのはどうやらFHらしく……?

GM
ハンドアウト
PC1:キミは[ヒロイン]から相談を受ける。大切な人が失踪してしまったようだ。
PC2:キミは[ライバル]との因縁がある。奴はこの周辺で何やら暗躍を始めたらしい。
PC3:キミは[協力者]から任務or依頼を受けた。最近の連続失踪事件を解決せねば。

GM:じゃあ、PC番号を選んでくれ!
加賀谷守美子:3をいただけるとやりやすそうかなあ
須燈郁利:ありそうなのは1か3かしら
GM:谷原さんが2番、いけそうかな
GM:じゃあ須燈さんが1、谷原さんが2、加賀谷さんが3で。
加賀谷守美子:ライバル、めっちゃいそう
GM:他に事件に関わるきっかけを作れそうなら代案も受け付けるぜ!
加賀谷守美子:ない……!
須燈郁利:これで行けるはず…!
GM:ではとりあえず須燈さんのOPから!
GM:----

オープニングフェイズ:シーン1

GM:登場侵蝕をどうぞ!
須燈郁利:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+6[6] → 41

GM:ではヒロインから相談を受けるシーン。
須燈郁利:はい
GM:あらかじめの知り合いでもいいし、このシーンで困っている彼女と出会うという流れでもいい。
GM:だいたい同年代くらいの学生(大学生?)かなと思っていますが
須燈郁利:うーんでは知り合いで!顔だけは広い男!
GM:状況により刻々と移り変わるプランで幼女でもいいぞ
GM:あ、じゃあ知り合いの大学生!
須燈郁利:幼女…!
GM:あっ反応
須燈郁利:ダイスに任せようかな…
GM:じゃあ1分で選びなさい!幼女か大学生か!
須燈郁利:choice[幼女,大学生]
DoubleCross : (CHOICE[幼女,大学生]) → 幼女

須燈郁利:よ、幼女で…
GM:----
GM:休日の公園。
GM:キミはそこで一人で泣いている幼い子を発見する。
GM:いつぞやの事件で知り合った少女、月岡萌々子だ。
月岡萌々子:「うう……すん……」
須燈郁利:「おー、誰かと思えば……」少女に近づきしゃがみ込む
須燈郁利:「モモちゃんじゃん。どしたのこんな所で?」
月岡萌々子:「おじさん……」
月岡萌々子:目元の涙を拭いて、須燈さんを見上げる
須燈郁利:「おじさ…!?」
須燈郁利:「おう、ユーリお兄ちゃんだぞ—。覚えてる?」
月岡萌々子:「うん。ゆうりおじちゃ……おにいちゃん。」
須燈郁利:「おう、久しぶり」ワシャワシャと頭を撫でる
須燈郁利:「で、どうしたのよ今日は。モモちゃん一人?」
月岡萌々子:「うん……あのね、いなくなっちゃったの。」
須燈郁利:「いなくなった…?」
月岡萌々子:コクリとうなずく。
須燈郁利:一度事件に巻き込まれているだけに警戒する。深刻な事態でなければいいが
月岡萌々子:「チャチャマルがね……あっ、チャチャマルはモモのおうちの犬なんだけど、」
月岡萌々子:「その子がね、ずっと帰ってこないの。」
月岡萌々子:「ママはね、戻ってくるって言うんだけど……」
須燈郁利:「あ、犬……犬ね」犬には申し訳ないが若干安堵する
須燈郁利:「へえ、チャチャマルはどんくらい帰ってないんだ?」
月岡萌々子:「ん……んっとね、ずっと?」
GM:話をよく聞いてみると、だいたい10日前くらいからのようだ
月岡萌々子:「ううー……チャチャマル……」
須燈郁利:「10日か……確かにちょっと心配だよな」
月岡萌々子:話している内に泣きはじめてしまう
須燈郁利:「おーよしよし、一人で探してたんだな。偉いぞ—」
須燈郁利:「よっしゃ、じゃあ俺も手伝うよ。チャチャマル探し」
月岡萌々子:「ほんと……!?」
月岡萌々子:「やったー!ゆうりおじちゃん!」
須燈郁利:「おうよ。友達が困ってるのは放っておけねえだろ」
月岡萌々子:「あっ、じゃあねじゃあね、モモ、ママに言ってくる!」
須燈郁利:「お兄さん(強調)に任せておきなさい!」
月岡萌々子:「ゆうりおじちゃんとお出かけして……」
月岡萌々子:「ゆうりお兄ちゃんとお出かけしてくるって!」
月岡萌々子:たったった、と返事も聞かずに走り去っていきました。
須燈郁利:「え……?あ!いや待て!それは色々とまずいって!ちょっと!」
GM:というわけで、キミは失踪したペットの捜索を始めることになったのだった……
GM:ということで!
GM:ロイス取得が可能です!
須燈郁利友人 月岡萌々子 庇護◯/心配 で所得します!
須燈郁利:以上!
GM:----

オープニングフェイズ:シーン2

GM:では次は……どうしようかな。
GM:谷原さんのOPで行きましょうか。
谷原晃:いえいいえい!
谷原晃:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 6[6]+32 → 38

GM:----
GM:キミはUGNからの依頼を受け、ある地域に向かう途中だ。
GM:その地域にはキミと因縁のある、要注意オーヴァードが潜伏しているらしいのだ。
GM:コードネーム"バーティブラ"。彼とキミとの因縁とは……
GM:というわけで、回想シーンとかで因縁を示していくプランでどうでしょう。
谷原晃:あいあいさ!
GM:----
GM:林の中。
GM:巨大な獣にその姿を変えたオーヴァードがキミを威嚇している。
"バーティブラ":「"ライトニングロータス"!!てめえどこに行こうとしてやがる……!」
谷原晃:林の中にもかかわらず革靴にスーツ。そして黒い皮手袋。刈り上げた髪に鋭い眼光。
谷原晃:「……決まっている。俺の目的は、”奴”を殺すことだ」
谷原晃:”ライトニングロータス”、谷原晃だ。
"バーティブラ":グルルル、と低く唸り声をあげる。
谷原晃:「お前との協力は、”奴”の手掛かりをつかむためのものだ……つい先ほど、それが見つかった」
"バーティブラ":「……最初っからてめえは信用ならなかったんだ。」
谷原晃:「これ以上、お前のようなものにかかずらっている時間はない」
谷原晃:「そうか……”バーディブラ”。悪いが俺は去る」
谷原晃:「俺は目的を……果たさなければならない……!」
"バーティブラ":「……逃がすかよ!手柄が目前なんだよ!」
谷原晃:「すまんな。一人でせよ」
谷原晃:「俺もそうする」
谷原晃:右手の皮手袋を外す。
"バーティブラ":「クソッ……!どいつもこいつも俺を見下しやがって……!」
谷原晃:その声は、常人ならば鼓膜が破れ気絶するほどの轟音で掻き消える!
"バーティブラ":「っ!?」
谷原晃:谷原晃の右手が、うっすらと輝いている。稲光が走っているのだ……雷雲のごとく!
谷原晃:「ではな、”バーディブラ”」
"バーティブラ":「ま、待てコラ!」
"バーティブラ":「……覚えてろよ!」
谷原晃:地面を殴りつけ、閃光と爆音をまき散らしながら反動で離脱!
"バーティブラ":「俺を裏切ったことをいつか後悔させてやる!俺は力を……!」
GM:叫ぶバーティブラを残して、キミはこの場を去っていった。
GM:----
GM:今回UGNから得た情報によれば、当時FHに所属していた"バーティブラ"はその後、
GM:セル内で失脚し追放、最近別のセルに拾われて活動し始めたとのことらしい。
GM:何を企んでいるかは知らないが、調べておいた方がいいだろう。
GM:街のためにも……キミのためにも。
谷原晃:(……もともと、俺のような鼻つまみ者の流浪人に手を貸してもらわねば任務のひとつも達成できない奴だった)
谷原晃:(しかし……そうか……)
谷原晃:「”バーディブラ”。悪いが俺は……敵は必ず追い詰め、片を付けるぞ。そうやって生きてきた」
谷原晃:誰に聞かせるでもなく。
GM:ロイス取得をどうぞ。
谷原晃FH/”バーディブラ”/〇同情/無関心
谷原晃:ゴメンねとは思っている!
谷原晃:以上です!
GM:かわいそう
GM:----

オープニングフェイズ:シーン3

GM:最後は加賀谷さんのOP
加賀谷守美子:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 2[2]+35 → 37

GM:----
GM:では、キミはUGNのエージェントから任務……もしくは依頼。
GM:その内容を聞くために待ち合わせをしている。
GM:場所はキミが指定したのかもしれないし、向こうから指定されたのかもしれない。
加賀谷守美子:特に変わりない公園などを指定された形などでどうでしょう
GM:では、人気の少ない公園。
GM:ベンチにカラスが来ると伝言があったので待っていてください。
カラス:「カァー」
カラス:バサバサッ。ベンチの前に着地する。
加賀谷守美子:では、指示通りの状態で待っていた。不自然でないように携帯端末などをいじりつつ。
加賀谷守美子:「……あ」やがてやってきた羽音に顔を上げる。カラスだ。「…………どうも……?」
カラス:「"ダイナスティ"だな。定刻通りだ。」
加賀谷守美子:「は、はい」
加賀谷守美子:姿勢を正す。
カラス:「フフ……良い心掛けだ。」
カラス:「我が名はレーベレヒト=ヘルツフェルト。お前にUGNからの任務を伝えに来た。」
GM:カラスはキミに、近ごろこの周辺で動物……主にペットなどの失踪事件が
GM:頻発していることを伝えます。
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「……というわけだ。」
加賀谷守美子:「……えっと、それは」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「加えて、"バーティブラ"と呼ばれるFHエージェントが暗躍しているという情報もUGNは掴んでいる。」
加賀谷守美子:「……普通の事件じゃねえ、ってことですね」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「生憎、『上』は現在別件で手が離せないのでね。」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「イリーガルに事件を任せる判断となったのだ。」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「"ライトニングロータス"にも依頼してある。クク……任務に励みたまえ。」
GM:"ライトニングロータス"についての情報もカラスは渡してきますね。
GM:カラスが何か持ってきたのかもしれないし、端末に情報が送られてきたのかもしれない。
加賀谷守美子:「りょ、了解です。レーベレ……レーベさん」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「フフフ……物分かりの良いイリーガルは良い……お前になら安心して任せられるというものだ。」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「私も可能な範囲で適宜状況確認に来るとしよう。」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「それではさらばだ。」 バサッ
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「ククク……フハハハ……」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「ハァーハッハッハッハ!」 バサバサッ
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「カァーッ!」
GM:レーベレヒトは飛び去って行きました。
加賀谷守美子:「……よ、よろしくお願いします……?」飛び去ってから数秒後にやっと、所在なさげに頭を下げて。
加賀谷守美子:通知音を鳴らした端末に目を落とし、さらに困惑することとなった。
加賀谷守美子:「……この人と一緒にやれってんですか……?」
GM:ロイスなどどうぞ
加賀谷守美子協力者/レーベさん/信頼/〇不安
加賀谷守美子:色々な意味での不安
GM:こんなにマジメそうなエージェントなのになあ
GM:----

ミドルフェイズ:シーン4

GM:では合流シーン。
GM:全員集合して何か……こう、上手い感じに一致団結したりしましょう。
谷原晃:団結するぜ!
GM:全員登場をどうぞ
須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+4(1D10->4)(侵蝕率:41->45)した
谷原晃:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 10[10]+38 → 48

加賀谷守美子:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 5[5]+37 → 42

GM:----
GM:えーっとじゃあ、どうしましょうかね。
GM:どこかで合流しましょう(ノープラン)
GM:どこにしましょう。公園……?
谷原晃:公園でもOKですよ~
須燈郁利:須燈は犬を探してて二人とばったり合う感じかな?
GM:じゃあ特になければ公園で待ち合わせたり偶然居合わせたりしましょう!
須燈郁利:公園で大丈夫かと!
加賀谷守美子:把握!
GM:----
GM:公園。
月岡萌々子:「んー。やっぱりいない……チャチャマル……」
GM:須燈さんは萌々子ちゃんと2人で犬探しを続けていました。
須燈郁利:「そもそもだけど、チャチャマルってどんな感じの犬なんだ?」
須燈郁利:「写真とかある?」
月岡萌々子:「……あっ、写真。」
月岡萌々子:「んーとね、ママに聞いてくる!待ってて!」
月岡萌々子:また走り去っていく。
GM:あ、違うな。持ってた方がいいや。
GM:萌々子ちゃんにはチャチャマルの写真を持っていたことにしてもらおう。
須燈郁利:承知!
月岡萌々子:「……写真持ってた!」
須燈郁利:「お、流石だ。ちょっと貸してみ」
GM:ごく普通の犬の写真ですね。
GM:人間の3倍くらいの大きさがあったりとか、よだれにコンクリートを溶かす酸が含まれてそうとか、そういうことはない。
須燈郁利:犬…?
月岡萌々子:「チャチャマルはねー、ふわふわで、もこもこで、あと……」
加賀谷守美子:ではそこに横から声をかけようかな。「……あ、あのう」
谷原晃:「ペット……いわゆる犬猫といった動物は、その習性により迷い込みやすい場所がおおよそ決まっている」
谷原晃:「探偵どもが見つけられないケースが多いならば、やはりそれは……む?」
須燈郁利:「なるほどねー…ん?」写真を受け取り、スマホで撮りながら
須燈郁利:「どうかしたか?お嬢ちゃん」
須燈郁利:「言っておくが、友達の娘さんを預かってるだけだ。警察を呼ぶのは遠慮してくれ」冗談めかして言う
須燈郁利:「あいや、警察はないかな?どう見ても堅気って感じじゃ無さそうだ」隣の谷原さんと見比べながら
谷原晃:「フン……」
加賀谷守美子:「あ、や。そうじゃねくて」和装の少女。帯に差した細長い布包みを、抱えるようにして持っているのが特徴的と言えば特徴的だが。
加賀谷守美子:「……たぶん、目的がおんなじなんで」もっと目立ちそうな傍らの谷原さんと、須燈さんの手に渡った写真を見比べながら言う。
谷原晃:「……どうやら、犬を探しているようだが」
須燈郁利:「へえ、奇遇だね。あんたらも犬探しか」
谷原晃:「ああ。”こちら”の領分そうなのでな……お前は……その」ややちびっこを気にしながら。
月岡萌々子:「?」
月岡萌々子:谷原さんと目が合って首をかしげている。
谷原晃:オーヴァードなのか? と聞きたいけどうまく萌々子ちゃんに隠しながら聞くことができない!
谷原晃:「……」だまって同じ方向に首をギギギギとぎこちなくかしげている。
須燈郁利:「……モモちゃん、ちょっと休憩にしようか。こいつでジュース買ってきてくれる?」小銭を渡す
GM:萌々子ちゃんはオーヴァードではなかった、ということを須燈さんは知っていることにしましょう
月岡萌々子:「うん!」
須燈郁利:「転ぶなよー」モモちゃんを見送って立ち上がり
月岡萌々子:「モモとね、ゆうりおじ……おじいちゃんのジュースね!」
須燈郁利:「お兄ちゃん!」
月岡萌々子:公園の離れたところに見える自販機に向かって走っていく。
谷原晃:「……」少女を見送り、かしげた首を戻す。「すまない」
加賀谷守美子:「……最近、このへんで、よく動物がいなくなってるみたいで。私(わ)ぁたちは、それ自体ってより、原因の方を探してんです」モモちゃんの背中を見送りつつ、呟くように言う。
谷原晃:「そうだ。FHの関与が疑われている……はずだったな?」加賀谷さんに確認を取るように。
須燈郁利:「……ゴホン、いいってことよ」
須燈郁利:「やっぱり、あんたらUGNか」
加賀谷守美子:「……そう聞きました」頷く。
谷原晃:「どうやらお前も、その筋の者のようだな」
谷原晃:「”ダイナスティ”。協力できる余地は」振り返って。「あると思うが。どうだ?」
須燈郁利:「どの筋だよ……あんたらが言うと別の意味に聞こえんぞ……」
須燈郁利:「けどまあ、その通りだ。俺は"アイスマン"」
須燈郁利:「そちらのお二人は?」
加賀谷守美子:「“ダイナスティ”……加賀谷守美子、です」名乗った後で、小首を傾げる。
加賀谷守美子:「……そちらさんも、UGN側でいいんですよね。動物がいなくなってる原因じゃあねくて」
谷原晃:「”アイスマン”。ごろつき崩れだと聞いたことはある。丸くなったものだな」※褒めてる
須燈郁利:「ああ、UGNの仕事はよく受けさせてもらってるぜ。見た所あんたらは正規の依頼で動いてるようだが……」
谷原晃:「”ライトニングロータス”……谷原晃だ」
須燈郁利:「そりゃどうも。アンタにだけは言われたくなかったぜ」引きつり笑い
GM:そんな感じで情報共有を終えた頃に、
GM:萌々子ちゃんが両手にジュースを持って戻ってきました、ということで
GM:シーンを切りましょう。
GM:調達やロイス取得などどうぞ
須燈郁利:「あいにくこっちはプライベートだったんだ、事情を聞かせてもらうぜ」
加賀谷守美子:ロイスは谷原さんに取ろうかな
加賀谷守美子仲間/谷原晃/連帯感/〇警戒
加賀谷守美子:前情報的にね!
谷原晃:応急手当キット! うおー
谷原晃:1dx>=8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 10[10]+5[5] → 15 → 成功

谷原晃:クソッボデマにすればよかった!
谷原晃:ロイスは須燈さんに!
谷原晃若者/須燈郁利/〇連帯感/女子はまずいぞ
須燈郁利:同じく応急!
須燈郁利:4dx=>8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 5[2,3,3,5] → 5 → 失敗

加賀谷守美子:購入は応急手当!
加賀谷守美子:1dx+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 4[4]+1 → 5 → 失敗

加賀谷守美子:だめ!
須燈郁利協力者 加賀谷守美子 連帯感◯/不安 でとります!
GM:女子はまずいぞ
GM:では、このシーンは終了!
GM:----

ミドルフェイズ:シーン5

GM:次のシーンからは基本的に調査フェイズとなります。
谷原晃:チョウサー!
GM:情報収集用の技能は情報:UGNと情報:噂話、あとは……
須燈郁利:調べ!
GM:メンバー的に情報:裏社会も行ける雰囲気でやりましょう。
谷原晃:助かる~
加賀谷守美子:裏だぜ
谷原晃:表社会とアクセスできない人
GM:シナクラ同様にシーン登場者のうち最大達成値を採用してプライズポイントを稼いでもらう
GM:プライズポイントが10に達すればトリガーシーンがあるはず。
谷原晃:かせぐぜ~
GM:では、最初のシーンプレイヤーは加賀谷さんで。
須燈郁利:やるぜやるぜ~
GM:他登場自由
谷原晃:でるぜ!
加賀谷守美子:わいわい!
加賀谷守美子:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 6[6]+42 → 48

谷原晃:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 4[4]+48 → 52

須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+3(1D10->3)(侵蝕率:45->48)した
GM:----
月岡萌々子:「あのねあのね!ジュースのところにね、おっきい犬がいたの!」
須燈郁利:「でっかい犬?」
月岡萌々子:ジュースを須燈さんに渡しながら、話しかけている。
月岡萌々子:持って帰って来たジュースは4本。人数分のジュースを抱えていた。
須燈郁利:「野良じゃねえよな…飼い主は」ジュースを受け取りながら
谷原晃:「助かる」厳かに。「大きい犬、か……見てみたいものだな」
須燈郁利:「お、偉いぞ—。お姉ちゃんとおじちゃんの分も買ってきてくれたのか」
月岡萌々子:「えへへ。」
月岡萌々子:得意気だ。
加賀谷守美子:「……ありがとう」少しぎこちなく少女に笑いかけ、須燈さんにも頭を下げる。
須燈郁利:「この人達もチャチャマル探すの手伝ってくれるってよ。良かったな」そういうことにしておく
谷原晃:「ああ」頷く。
月岡萌々子:「えっとね、すごくおっきくて、ジュースの機械と同じくらいあって、」
月岡萌々子:「モモがね、チャチャマルを探してるって言ったらね、えらいねって言ってくれたんだよ。」
須燈郁利:「……いや、でかすぎない?」
須燈郁利:「喋ってるし」
月岡萌々子:「ほんとだもん……」
月岡萌々子:シュンとしている
谷原晃:「巨大な、人語を介する獣。”バーティブラ"か…?」
須燈郁利:「あ、わりいわりい!疑ったわけじゃなくてな!」あたふた
加賀谷守美子:「……えっと、それってどこに行ったか……」自動販売機の方を見る。
谷原晃:「獣化を扱うFHのエージェントだ。関与が懸念されている」難しい言葉を使えば大丈夫だろうという考えだ。
GM:では、このあたりで
GM:情報収集判定してみましょうか。
谷原晃:あいあいさ!
GM:難易度は9で最大達成値は30!
GM:技能は裏社会かUGNか噂話だ!
谷原晃:うおーっコネをコネコネ!
谷原晃:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 10[2,4,10]+10[10]+9[9]+1 → 30 → 成功

谷原晃:!?
加賀谷守美子:……?
須燈郁利:!?
GM:ヒェッすごい
谷原晃:犬探しのプロ
須燈郁利:保健所か探偵事務所で雇ってあげてほしい
谷原晃:必ず標的を探し追い詰めるのは当然のことだが……?
須燈郁利:レアスキル無双だ…
GM:それでは、プライズポイントが4/10になりました。
加賀谷守美子:これ振る必要……一応振るのか……?
須燈郁利:最大値だし、時短で振らなくてもいいんじゃないかな…
GM:だいぶ色々なことが分かった。
加賀谷守美子:分かりみを深めた
GM
"バーティブラ"は元々、様々な動物の特性をコピーして強くなる能力を持っていたエージェントで、
今回のペット失踪事件の目的も、"バーティブラ"の能力と関係している可能性が高い

GM:ということが判明しました。
谷原晃:わかったぜ!
須燈郁利:谷原さんが知っていたのも納得だ
谷原晃:もともと知ってた!
谷原晃:ここはロールし手も大丈夫です?
GM:ロールしたりなんだりしながら
谷原晃:あい!
GM:情報共有してください
谷原晃:「……ということだ」手短にまとめながら。
須燈郁利:「つまり、そのバーティブラがコピーする動物のレパートリーを増やすために」
須燈郁利:「街中からペットを攫ってるってことか?」
谷原晃:「早計かもしれないが、そう考えるのが妥当だ」
谷原晃:「あるいは、我々が観測できるのはペットだけであり」
谷原晃:「実際は野生動物にも何らかの影響が出ているのかもしれんな」
須燈郁利:「そうだよなあ…今更犬や猫をコピーした所で大した事できなさそうだし」
須燈郁利:「それこそ動物園でも狙ったほうが効果的だ」
加賀谷守美子:「……何にせよ、早く止めねえと」
加賀谷守美子:「適当なところで切り上げちゃくれねえでしょう」ぐ、と包み越しに剣の柄を握る。
谷原晃:「同感だ」
須燈郁利:「だな……現実として被害は出てるわけだし」
須燈郁利:「いまいち狙いが読めないが、手がかりとしては十分だ」
谷原晃:加賀谷さんの持つ包みを見る。彼女の武器だろうか。「衝突は避けられんだろうな」
加賀谷守美子:「私も、そいつの足取りを調べるとして……」
加賀谷守美子:「……あの子が見たでっけえ犬も、ちょっと気にはなります」パーティブラが化けた姿、にしては対応が妙な気もした。
谷原晃:「ふむ……調べてみる価値は、あるだろう」
須燈郁利:「ああ、谷原サンの話とは随分印象が違う」
須燈郁利:「もしかしたら、あっちも丸くなってたりしてな!今のアンタみたいに」からかうような口調で
谷原晃:「だといいが」
加賀谷守美子:「……」窺うように谷原さんを見上げる。未だ経歴に由来する警戒心が強い。
GM:では、このシーンはここで〆で!
GM:購入とロイスをどうぞ
谷原晃:ボデマ~
谷原晃:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 5[5] → 5 → 失敗

谷原晃:もう回らなさそう
加賀谷守美子:ロイスは保留。購入は再び応急手当狙いで
加賀谷守美子:1dx+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 5[5]+1 → 6 → 失敗

須燈郁利:応急~
須燈郁利:4dx>=8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 9[2,2,9,9] → 9 → 成功

谷原晃:ロイス保留で以上!
加賀谷守美子:社会弱者……
須燈郁利協力者 谷原晃 親近感◯/警戒 で取ります!
須燈郁利:以上!
GM:----

ミドルフェイズ:シーン6

GM:では、次のシーン。
GM:シーンプレイヤーは谷原さんにしましょうか
GM:登場自由。
谷原晃:でるでるでるで!
谷原晃:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 7[7]+52 → 59

須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+1(1D10->1)(侵蝕率:48->49)した
加賀谷守美子:出!
谷原晃:アイヤー
加賀谷守美子:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 6[6]+48 → 54

GM:----
GM:レーベレヒトから連絡があった。
GM:事件について、人目につかないところで新情報を与えたいということだが……?
GM:ということで、指定された路地裏などに向かった、というのはどうでしょう。
谷原晃:いくぜ~!
GM:萌々子ちゃんは一緒に来ててもいいし、家に帰してしまっていてもいいのだぞ。ククク……。
須燈郁利:路地裏に連れ込まれるぜ!
加賀谷守美子:カラスが喋る場面に同席させるのは……と思ったけど
加賀谷守美子:喋る犬に動じてないんだよな
GM:そうだった…w
須燈郁利:もう喋る犬と会っちゃってるしな…
谷原晃:烏が喋っても大丈夫かもしれない…?
谷原晃:いや、返していいと思いますけどね!
GM:じゃあ3人だけで路地裏へ!
谷原晃:なんかもう夕方だからみたいな感じで
加賀谷守美子:大人の時間だぜ
須燈郁利:子供は寝る時間だぜ!
GM:----
GM:指定された路地裏。キミたちはそこに足を踏み入れたのだが……
GM:キミたちを待っていたのは、大量の血痕と、
GM:周囲に飛び散ったカラスの羽根だった。
須燈郁利:「なんだあこりゃ……」
須燈郁利:「おい、これって……」二人に向き直る
谷原晃:「どうやら」あたりをゆっくりと見渡す。「後手に回ったようだな」
加賀谷守美子:「……ん」眉根を寄せる。特に動じるような風ではない。「……レーベさんがやられた、んですかね」
谷原晃:「案ずるな、”ダイナスティ”。あれは”レーベレヒト”の本体ではない……はずだ」
加賀谷守美子:血痕の量としてはカラス一羽分くらいなんでしょうか? >GM
GM:あ、そうですね。一羽ぶんということにしましょうか。
GM:加賀谷さんの端末に連絡が入る。
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「通信が傍受されていた可能性がある。以降の通信は控える。」
GM:……といった内容だ。傍受されていたなら、果たしてレーベレヒト本人からの連絡なのかも怪しくはあるが…?
GM:ということで、情報収集判定!
加賀谷守美子:「……あ。本当、みてえですね」谷原さんの言に頷き、端末を見せた。
谷原晃:「ふん」少し笑う。「三人もブラックドッグをそろえて、誰も彼も直接戦闘型か」
谷原晃:「バックアップを遮断されたという意味では……なるほど確かに『やられた』と言える」
谷原晃:「しかし……これが本人からの連絡であればいいがな」
須燈郁利:「まあいいじゃん。向こうがこっちを認識してるなら、誘い出すこともできる」
須燈郁利:「とりあえず、そのレーベさんとやらの話を聞いてみようぜ」
谷原晃:裏社会でコネコネします!
加賀谷守美子:「……なるほど」目を瞬かせる。「頭ぁ良いんですね、須燈さん」
加賀谷守美子:同じく裏社会でコネ使用で判定!
谷原晃:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 9[7,8,9]+1 → 10 → 成功

加賀谷守美子:3dx+2>=9
DoubleCross : (3R10+2[10]>=9) → 9[2,4,9]+2 → 11 → 成功

谷原晃:犬を追う男!
GM:須燈さんもどうぞ!
須燈郁利:情報:UGN コネ:相棒で固定値+2
須燈郁利:更にダブルスパイでダイス+1で振ります!
谷原晃:すごいぜ
須燈郁利:5dx+3>=9
DoubleCross : (5R10+3[10]>=9) → 8[1,3,5,6,8]+3 → 11 → 成功

須燈郁利:大したことないな相棒
GM:では、プライズポイントは6/10に。
加賀谷守美子:相棒がかわいそう
谷原晃:相棒! 元気出して
GM:では、以下のことが分かります。
GM
最近、この地域でUGNの関知しない特殊なレネゲイド反応が観測されていたようだ。

GM:特殊なレネゲイド反応というのは、具体的に言えば何らかのDロイスの反応ですね。
GM:レーベレヒトさんが伝えようとしていたのもそのことだったのかも知れない。
GM:この情報を踏まえてロールなどどうぞ
加賀谷守美子:「レーベさんには、頼りにくくなっちまいましたけど」
加賀谷守美子:携帯端末を取り出す。先ほどまで使っていたのとは別物。「ちょっと、人に調べてもらってて。そっちで、分かったことがありました」
谷原晃:「ほう」
加賀谷守美子:得た情報を伝達します。
須燈郁利:「裏社会のネットワークってやつ?やっぱりその筋の……」頬に傷を作る仕草
谷原晃:「”アイスマン”。俺はともかく、彼女がそう見えるか?」改めて目をやる。
谷原晃:「……見えるか」
須燈郁利:「お嬢ちゃ……いや、姐さん……」姿勢を正す
加賀谷守美子:「……私の家で、前から付き合いのあるひとが居んです」明確な言及を避けた。
加賀谷守美子:実際には、まさしくその通り。情報屋同士の繋がりから得た話を伝えてもらったのだろう。
谷原晃:「なんにせよ特殊なレネゲイド反応と来た。いよいよきな臭くなってきたぞ」
須燈郁利:「特殊ねえ、あれだろ?対抗種だの変異種だのっていう」
須燈郁利:「バーティブラがそういった特殊なオーヴァードだってことか?」
GM:では、そこまで判明したところで、このシーンは終了で。
GM:"バーティブラ"がそういった特殊なオーヴァードだったかどうかは3人で話し合った結果、まだ分からないという結論になったのでしょう。
GM:ロイスや購入などどうぞ
谷原晃:そりゃそうだ!
谷原晃:ボデマ買うぜ~
谷原晃:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 3[3] → 3 → 失敗

谷原晃:ふにゃふにゃ
加賀谷守美子:ロイスは変わらず保留!購入は応急手当!
加賀谷守美子:1dx+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 8[8]+1 → 9 → 成功

加賀谷守美子:ヤッター!
谷原晃:ロイスは保留! 以上です
須燈郁利:ロイスは保留!谷原さんにボデマ買ってやるぜ!
須燈郁利:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 8[1,7,8,8] → 8 → 失敗

須燈郁利:すまんな
谷原晃:女子中学生より先に飼ってお貰おうとする三十路はやばい!
谷原晃:危ないところだったぜ
須燈郁利:以上!
GM:----

ミドルフェイズ:シーン7

GM:引き続き情報収集シーン。
加賀谷守美子:出るぞ
谷原晃:でる~
加賀谷守美子:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 4[4]+54 → 58

谷原晃:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 5[5]+59 → 64

須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+9(1D10->9)(侵蝕率:49->58)した
GM:----
GM:シーンが思い浮かばないので、先に情報収集判定してみましょうか
加賀谷守美子:承知
谷原晃:とりあえず振るぜ!
須燈郁利:ガッテン
谷原晃:裏社会でふるコネよ~
谷原晃:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[2,5,7,8]+1 → 9

谷原晃:ふにゃ~
加賀谷守美子:裏社会!コネ!
加賀谷守美子:3dx+2>=9
DoubleCross : (3R10+2[10]>=9) → 5[1,5,5]+2 → 7 → 失敗

須燈郁利:頼むぜ相棒!
須燈郁利:5dx+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 10[4,6,7,9,10]+9[9]+3 → 22

須燈郁利:やったぜ相棒!
谷原晃:すげーい!
GM:白宮くん!?
須燈郁利:やっぱパソコン使えるやつはすげーな
GM:じゃあ、白宮くんから連絡が入って情報が進展したわけですね。
加賀谷守美子:有能そうな名前してるだけあるぜ~
GM:プライズポイントが9/10になった。
GM:以下のことが分かります。
GM
この地域で観測されていた奇妙なDロイス反応は
「賢者の石」と呼ばれる高濃度のレネゲイドウィルスを保持している鉱石の反応だったようだ。
その反応の形跡から、人間以外の生物が適合して移動していることが予想されており、
その情報が噂として裏社会にも流れていた

GM:……という情報でした。
相棒の声:「……って噂が流れてたわけだ。その辺は通信のセキュリティも妙だしよ。キナくせえよな?」
須燈郁利:「なるほどね……。チャチャマルの写真送っただけでそこまで調べてくれるなんて、流石だな相棒!」
須燈郁利:仕事道具として持っていたアタッシュケースを開いている。
須燈郁利:中には数本の薬剤が入ったアンプルと、小型のPC端末。その画面に情報が写し出されている
相棒の声:「うるせえ!毎度毎度金にならねえ仕事を持ち込みやがってよ……」
GM:画面の向こうでぼやく声が聞こえる
谷原晃:「お前も……伝手が、あるようだな」壁に背を預けて腕を組みながら。
須燈郁利:「ま、伊達に街のトラブルシューターを気取ってるわけじゃない訳よ」得意気
谷原晃:「なるほど、な」
須燈郁利:「とはいえ相棒もこう言ってるし、UGNへの報酬交渉でも協力してもらうぜ」
谷原晃:「だそうだ。”ダイナスティ”」
加賀谷守美子:「私の話でどこまで聞いてもらえるか、わかんねえですけど。レーベさんに伝えてはみます」頷く。
加賀谷守美子:解決したらまたカラスが来るんだろうか……などと考えつつ。
須燈郁利:「へへ、助かるよ」
谷原晃:「……今のは……『大人のお前がやれ』と、怒ってもいいところだぞ」
谷原晃:冗談を言っているつもりだったのだ。
須燈郁利:「いや……だって谷原サンそういうの苦手そうだし。社会的信用が俺と同レベルっていうか……」
加賀谷守美子:「あ……その、私は」目が泳ぐ。「……谷原さんは、普段はあんまりUGNと関わりがねえ人なのかな、って……」
谷原晃:「……」
加賀谷守美子:遠回しな表現をしたがだいたい須燈さんと同じことを考えている。
谷原晃:「……悪いな。昔から、軽んじられたら終わりの商売を続けてきた。いつの間にか、このような感じだ」
谷原晃:「迷惑をかけているとは思うが、あと少し協力を頼む」
須燈郁利:「あ……いや、なんか……ごめん」思った以上に落ち込まれて申し訳なくなってる
加賀谷守美子:「……」少し、意外そうな顔で谷原さんを見上げる。「……や、私の方こそ、悪りぃかったです」
谷原晃:「いや……」表情はあんまり変わっていないが、確かに落ち込んでいるのかもしれない。
須燈郁利:「まあ、俺が言えたことじゃないけど……」
須燈郁利:「人生これからだぜ、谷原サン」
須燈郁利:「月並みだけど、やり直すのに遅いことなんてないはずだって」
谷原晃:「ふ。そうか」
谷原晃:「そうだな。……”アイスマン”。年長者としてアドバイスしておくが」
谷原晃:「就職はしたほうがいいぞ」
須燈郁利:「……肝に命じておくよ」洒落になってねえよと思いながら
加賀谷守美子:「……?」よく分かっていない顔。
須燈郁利:「それと、須燈でいいよ。谷原サン」
谷原晃:「そうか……須燈」
須燈郁利:「お互い正規エージェントじゃないんだし、"日常"を大事にしようぜ」冗談めかして言う
谷原晃:「……”ダイナスティ”も、その方がいいか」
須燈郁利:「それとも姐さんのほうがいい?」
加賀谷守美子:「私は、どっちでも……いや」少し顔の力を抜いて向き直る。「そう、ですね。名前で呼んでもらった方がいいです」
加賀谷守美子:「姐さんではねえですけど」須燈さんのことは横目で睨んだ。
須燈郁利:「うっ……じゃあ加賀谷サンで……」
谷原晃:「くく。分かった、加賀谷」ふと死んだ妹を思い出す。そして。
谷原晃:(賢者の石。十中八九、”バーディブラ”もそこにいるだろうな)気を引き締めた。
GM:----
GM:では、ロイスと購入をどうぞ!
谷原晃:とりあえずボデマで振る!
谷原晃:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[3,5] → 5

谷原晃:だめ
加賀谷守美子谷原さんへのロイスをP表にします。
須燈郁利:ロイス保留!
谷原晃同僚/加賀谷守美子/〇庇護/警戒
谷原晃:ロイス取ります! 以上!
須燈郁利:ローラーブーツ言ってみようかな
須燈郁利:4dx>=11
DoubleCross : (4R10[10]>=11) → 9[3,6,6,9] → 9 → 失敗

須燈郁利:だめー
加賀谷守美子:そして須燈さんに 仲間/須燈郁利/〇親近感/なぜか怖がられてる で取得
加賀谷守美子:購入はぼでま!
加賀谷守美子:1dx+1>=12
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

加賀谷守美子:まるでダメ!
GM:----

ミドルフェイズ:シーン8

GM:恐らく最後の情報収集シーン。
GM:シーンプレイヤーは須燈さん。
GM:登場自由です。
須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+6(1D10->6)(侵蝕率:58->64)した
谷原晃:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 3[3]+64 → 67

加賀谷守美子:ダイスボーナスと購入チャンスがほしさ
加賀谷守美子:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 3[3]+58 → 61

谷原晃:いいかんじ!
GM:----
GM:敵の目的が判明しつつある。
GM:あとはその敵がどこに潜伏しているかだが……目的の目星がついた今なら、何か分かることがないだろうか?
GM:ということで、情報収集判定に行きましょう。
谷原晃:こねこね!
加賀谷守美子:するぜするぜ
須燈郁利:こねるぜ!
谷原晃:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 8[1,6,6,8]+1 → 9 → 成功

谷原晃:ぴったんこ!
加賀谷守美子:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[2,6,8,10]+4[4]+2 → 16

須燈郁利:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 10[2,4,6,7,9,10]+5[5]+3 → 18

GM:ではプライズ10/10!
GM
"バーティブラ"は「賢者の石」を保有している動物を探し出すために、
周囲の動物を手あたり次第に集める作戦を実行していたことが分かりました。
チャチャマルや、他の行方不明になったペットたちも家の外にいたところをさらわれていたようです。
まだ行方不明になるペットや他の動物が増え続けていることを踏まえると、
「賢者の石」を保有している動物は見つかっていないのだろう。

GM:また、この作戦は"バーティブラ"が単独で遂行中であることや、
GM:どこに潜伏しているかなども全て明かされました。
GM:----
谷原晃:「……なるほど。随分シンプルな目的と……手段だったようだな」
谷原晃:「割かれている人員の量を考えれば仕方なかろうが」
須燈郁利:「シンプルっつ—か、たった一人でやるような作戦じゃねえぞこれ」
須燈郁利:「そこまでする価値があるもんなのか?賢者の石ってのは」
加賀谷守美子:「……あると信じた奴には、あるんじゃねえですか」
谷原晃:「人がその目を、眩ませるものでは……あるな。万能な力の塊、とでもいえばいいか」
加賀谷守美子:「追い込まれた下っ端みてえな動き方です。一発逆転でも狙わねえと、やってらんねえんじゃねえでしょうか」
谷原晃:「そうだな。本質は、加賀谷の言うようなものかもしれん」
谷原晃:「『我』を通すには、力がいる。節理だ」
須燈郁利:「力ねえ……だがそうなると」
須燈郁利:「やっぱりモモちゃんが見たっていうでっかい犬とは印象が繋がらねえな。どちらかと言うと……」
加賀谷守美子:「……でっけえ犬が、適合者」
谷原晃:「可能性はある」
谷原晃:「そして……見つけたならば、"バーティブラ"も見逃すようなことはすまい」
加賀谷守美子:「そうなる前に、止めに行く」
加賀谷守美子:「……ですよね」じっと二人を見つめる。
谷原晃:「ああ」頷く。
須燈郁利:「ああ、チャチャマルもそこにいるはずだ」
須燈郁利:「"ハズレ"のペット達が無事だといいんだがな。もし処分されてたら……」
GM:では、"バーティブラ"の潜伏地が分かりそこに向かう算段をつけたところでこのシーンは終了。
GM:ですが、その前に萌々子ちゃんがやってきたことにしましょうか。
GM:実はキミたち3人はOPで合流した公園に戻って今の話をしていたのだ。
谷原晃:モモチャン!
加賀谷守美子:そうだったのだ
月岡萌々子:「あっ」
月岡萌々子:「ゆうりお兄ちゃん!お姉ちゃんと、あとおじさん!」
月岡萌々子:「あのねあのね、変なことがあったの!」
月岡萌々子:「モモがね、お部屋にいたらね、おっきな犬が外にいてね、ごめんなさいって。」
月岡萌々子:「でもママはね、犬はそんなこと言わないって言うの。」
GM:走ってくると、萌々子ちゃんは須燈さんの足にしがみつきながら
GM:そういったことを必死に伝えてきました。
須燈郁利:「大きな犬……自販機の横に居たやつと同じやつか?」
月岡萌々子:「あっ、そうかも。でも、ジュースの犬よりちょっとちっちゃかった?」
月岡萌々子:要領を得ない返答
谷原晃:「ジュースの犬…」
月岡萌々子:「……お兄ちゃん。チャチャマル、帰ってくるかなあ。」
須燈郁利:「……ああ」しゃがんで目線を合わせながら
須燈郁利:「大丈夫。これから迎えに行くところなんだ」
須燈郁利:「だから、安心して待ってな」モモちゃんの頭をポンポンと叩く
月岡萌々子:「ほんと!?ありがとうお兄ちゃん!」
月岡萌々子:「チャチャマル、ふわふわだからね!お兄ちゃんもふわふわしていいから!」
須燈郁利:「まじか!気持ちよさそうだな~」
月岡萌々子:「えへへー。」 得意そう
月岡萌々子:「モモもチャチャマルが帰ってこれるように、ちゃんとお留守番してる!」
須燈郁利:「おう、偉いぞー」
須燈郁利:実際の所、バーティブラが攫ったペットたちをどう処理しているかは不安がつきまとうところだが
須燈郁利:その時は、相応の落とし前をつけさせるだけのことだ
須燈郁利:須燈郁利にとっては、賢者の石の行方よりも、この小さな友人の笑顔を守れるかどうかのほうがよほど大事なことなのだから
GM:----
GM:では、ロイスと購入!
GM:最後の調達チャンスですよ!
須燈郁利:ロイスは保留!
加賀谷守美子:こちらもロイスは保留。購入はボディアーマー狙いで
加賀谷守美子:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 8[5,8]+1 → 9 → 失敗

加賀谷守美子:財産3点使ってゲット!装備!
谷原晃少女/月岡萌々子/庇護/〇不安 で取得! 喋る犬を普通に信じるのは……まずいですよ!
谷原晃:購入はボデマ!
谷原晃:加賀谷さんお金持ちだ!
谷原晃:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[3,7] → 7

谷原晃:だめ!
谷原晃:以上です
須燈郁利:じゃあ無職のおっさんのために買ってあげよう
須燈郁利:5dx=>12
DoubleCross : (5R10[10]>=12) → 9[3,5,7,8,9] → 9 → 失敗

須燈郁利:フリーターも似たようなもんだったよ
谷原晃:ww
加賀谷守美子:実家が健在だったら雇ってあげられたかもしれないけど……
GM:----

ミドルフェイズ:シーン9

GM:トリガーシーンです。全員登場。
須燈郁利:あ!でも財産点使えば買える!
GM:おっと
須燈郁利:3点使って買います!どうぞ谷原さん!
谷原晃:やったー!
谷原晃:フリーターのヒモ!
加賀谷守美子:字面がひどい
谷原晃:そして登場ですね!
加賀谷守美子:そうだった登場!
谷原晃:67+1d10
DoubleCross : (67+1D10) → 67+1[1] → 68

須燈郁利:登場!
須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+10(1D10->10)(侵蝕率:64->74)した
加賀谷守美子:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 9[9]+61 → 70

GM:----
GM:ではキミたちは"バーティブラ"の潜伏先について確認をしている。
GM:この最終確認が終われば、あとは"バーティブラ"を倒しに向かうだけだ。
GM:その潜伏先とは……
GM:というわけで、決戦の地へ向かう道中。最後のミドルシーンです。
GM:どこに向かっているのか、3人で確認してください(GMはあまり考えていないという顔)
谷原晃:「さて…」道すがら。「まず、戦うことになるだろうが。用意はいいか」
須燈郁利:「もちろん」アタッシュケースを担いで
加賀谷守美子:「問題ねえです」
加賀谷守美子:やや俯き気味に、布包みを胸に抱くようにして歩いている。ともすれば気弱げな雰囲気だが、足取りに迷いはない。
須燈郁利:「ブラックドッグが3人、揃いも揃って戦闘特化だ。みんなこっちのほうが得意だろ?」
谷原晃:「そうか」イリーガルとして活動している以上、問題はないだろうが…特に加賀谷のことを心配していた。オーヴァードの戦力は、容姿で計り知れるものではないが。
谷原晃:「そうだな。敵を追い詰め、片を付ける。ずっと続けてきたことだ」
加賀谷守美子:「……私は、少しだけ……その」
加賀谷守美子:「……須燈さんを怖がらせんじゃねえかって、不安ですけど」
須燈郁利:「え……俺が?」きょとんとした顔
谷原晃:「それは、楽しみだな」
加賀谷守美子:「なんか……私のこと、怖がってねえですか……?」やや半目で見る。
加賀谷守美子:「言っときますけど、そんなに……普通ですから」
加賀谷守美子:「……多分」
須燈郁利:「いやいやいや」手をぶんぶん振る
須燈郁利:「あー、なんかゴメンな。からかいすぎたよ」
須燈郁利:「昔は鴻央会の下っ端みたいな仕事もしてたからさ、その筋にはちょっと苦手意識があったのかも」
加賀谷守美子:「……むう」頬を膨らませる。
谷原晃:「やんちゃ小僧だったわけだ」
谷原晃:「その実力を、ぜひ発揮してもらうとしよう」
須燈郁利:「アンタに言われたくねえよ……まあ、任せとけって」
加賀谷守美子:「まあ、でも……実際」
加賀谷守美子:「ちょっと、人から見ると荒っぽいみてえなんで。あんまり」
加賀谷守美子:「……気にしねえでもらえっと、嬉しいです」
須燈郁利:「ああ、うん。今はそんな事気にしてないよ。加賀谷サンは加賀谷サンだ」
須燈郁利:「荒っぽいのはお互い様だ。俺も、こっちのおっさんもな」
谷原晃:無言でうなずく。
須燈郁利:「頼りにしてるぜ」加賀谷さんの前に拳を突き出す
須燈郁利:妹みたいでからかうのが面白くなってたとは、口に出さないことにする
加賀谷守美子:「……」少しばかり頬を緩め、青年と比較すれば小さな拳を合わせた。
GM:というわけで、キミたちは"バーティブラ"のアジトへと向かうのだった……
GM:ロイスのみ取得可能だ!
谷原晃:満タンだぜ!
谷原晃:いじょう!
加賀谷守美子:この流れでバーティブラさんもないしな……!まだ1枠空けたまま!
須燈郁利:こちらも空けときましょう。保留で!
GM:ちなみに"バーティブラ"は別のFHセルが残した飼育場跡地の情報をどこからか入手して
GM:そこに潜伏しているということだ。
GM:----

クライマックスフェイズ:シーン10

GM:クライマックス。全員登場。
谷原晃:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 5[5]+68 → 73

須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+4(1D10->4)(侵蝕率:74->78)した
加賀谷守美子:1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 9[9]+70 → 79

GM:飼育場。
GM:どこかから集められてきた犬や猫、アライグマなどがケージに入れられている。
GM:飼育場の奥、横倒しにされた空っぽの檻の上に一人の男が座っている。
谷原晃:速度が肝要だ。突撃が最上の作戦だろう。
谷原晃:「わくわく動物ランドの建設は順調か……”バーティブラ”」カツコツと革靴の音が響く。
谷原晃:「だがそれも今日で終わりだ」
"バーティブラ":「クソッ……"ライトニングロータス"。てめえが来てるって情報はマジだったようだな……!」
"バーティブラ":「俺はもう"イシス"セルの奴らに見捨てられたよ。トカゲの尻尾切りってわけだ。」
"バーティブラ":「てめえに裏切られてからずっとこんな調子さ。」
"バーティブラ":「思い返せば、俺の出世をてめえがあの時邪魔さえしなければ……!」
加賀谷守美子:「……そのひとの経歴を知った時は、何事かってえ思いましたけど」
加賀谷守美子:谷原さんとは別方向。退路となる一角を塞ぐように、檻の隙間から和装の少女が進み出る。
加賀谷守美子:「今……敵んなるのは、あんたです。バーティブラ」
"バーティブラ":「うるせえ!あともう少しで力が手に入るハズなんだ!邪魔は……させねーよ!」
須燈郁利:「あんたら二人のいざこざは好きに決着つければいいと思うけどよ」
加賀谷守美子:「あんまり迷惑かけられちゃあ、黙ってらんねえところもあるんで」
須燈郁利:少女の後ろから、檻の様子に注意を向ける。
須燈郁利:「そのために関係ないやつを巻き込んじゃあいけねえよなあ」
GM:檻の中の動物たちは衰弱気味なものの、生かされてはいるようだ。
須燈郁利:写真で見たチャチャマルの姿を探す
GM:すぐには見つからないでしょう。
GM:あ、いや
GM:偶然、須燈さんの目にチャチャマルが止まる。
GM:檻の中で弱々しく横になっている。
須燈郁利:「お、あいつか……弱ってるがまだ生きてる」
須燈郁利:「命拾いしたな、"バーティブラ"」
"バーティブラ":「あぁん!?何だてめえ。」
"バーティブラ":「こっちはなあ!こうなっちまったらどいつが"アタリ"かも調べてもらえねえんだよ!」
須燈郁利:「そいつは気の毒だが、今は自分の無能さに感謝しな」
"バーティブラ":「クソッ!全部パァだ!ここに来れば力が手に入るっつわれて来てやったってのに!」
須燈郁利:「動物虐待の罪から情状酌量して、半殺しで済ませてやるぜ」
"バーティブラ":「はっ!返り討ちにしてやらあ!」
"バーティブラ":「"ライトニングロータス"!てめえは特にゆるさねえ!」
谷原晃:「では俺を倒してみろ」淡々と。「俺は、ライトニングロータス”だ」
"バーティブラ":「俺が何の準備もせず待ってたと思ったか!?てめえをぶっ潰す準備くらいしてあんだよ!」
"バーティブラ":「オラ!行くぜ!簡単に死ぬんじゃねえぞ!」
GM:"バーティブラ"から凄まじい殺気が放たれ、キミたちに降りかかる!
GM:衝動判定だ!
GM:難易度は9!
谷原晃:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 9[4,9] → 9 → 成功

谷原晃:運がいいぜ
加賀谷守美子:3dx+1>=9 衝動判定
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 9[2,3,9]+1 → 10 → 成功

加賀谷守美子:グッドラック
谷原晃:73+2d10
DoubleCross : (73+2D10) → 73+10[3,7] → 83

須燈郁利:オートでブーストアーマー装備、精神ダイス+2
加賀谷守美子:2d10+79
DoubleCross : (2D10+79) → 17[8,9]+79 → 96

須燈郁利:5dx+4>=9
DoubleCross : (5R10+4[10]>=9) → 10[1,5,8,8,10]+10[10]+4[4]+4 → 28 → 成功

谷原晃:加賀谷さーん!?
加賀谷守美子:バッドラックだったわ……
須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+18(2D10->8,10)(侵蝕率:78->96)した
須燈郁利:げげっ
加賀谷守美子:君もか
GM:では、エンゲージの確認
GM:PC3人が同じエンゲージになんだかんだ集まったということで、
GM:バーティブラはそこから10m離れたエンゲージにいる。
谷原晃:了解です!
須燈郁利:理解!
加賀谷守美子:はーい(イニシアチブ入力してなかった)
GM
谷原(8)、加賀谷(6)、須燈(1)

  10m

"バーティブラ"(5)

GM:えっ、須燈くんの行動値、低すぎ……!?
GM:ではセットアップ!
加賀谷守美子:ない!
谷原晃:ナシオ!
須燈郁利:なし!
"バーティブラ":《フルパワーアタック》。
谷原晃:ふ、フルパワーでアタックする気だ!
"バーティブラ":行動値を0にし、ラウンド間の白兵攻撃のダメージを増強。
須燈郁利:げ、鈍足で負けた
GM
谷原(8)、加賀谷(6)、須燈(1)

  10m

"バーティブラ"(0)

GM:では、1ラウンド目!
GM:まずは行動値8の谷原さんですが、
"バーティブラ":イニシアチブに《時間凍結》
谷原晃:なにっ
須燈郁利:やるじゃない
加賀谷守美子:なんと
"バーティブラ":HPを20消費し、メインプロセスを行う。
"バーティブラ":マイナーなし
"バーティブラ":あ、嘘
"バーティブラ":マイナーで《完全獣化》!
"バーティブラ":巨大な狼に姿を変えていく!
"バーティブラ":メジャーで……
"バーティブラ":《コンセントレイト:モルフェウス》+《インスタントボム》+《ギガンティックモード》+《飛礫》!
"バーティブラ":対象はPC3人!
加賀谷守美子:せっかくのぼでまが!
谷原晃:ゲエーッ
"バーティブラ":10dx8+8 命中判定
DoubleCross : (10R10+8[8]) → 10[1,1,2,4,5,7,7,7,8,8]+10[7,9]+2[2]+8 → 30

須燈郁利:グエー!装甲無視!
谷原晃:こいつやっぱPCみたいなビルドしてやがる!
谷原晃:回避回避!
谷原晃:7dx>=30
DoubleCross : (7R10[10]>=30) → 6[1,2,3,3,4,5,6] → 6 → 失敗

谷原晃:だめ!
須燈郁利:ダメ元回避!《アドレナリン》噛ませる!
加賀谷守美子:むしろガードに賭けた方がワンチャンあるのではないか
加賀谷守美子:ということでガード!
須燈郁利:10dx>=30
DoubleCross : (10R10[10]>=30) → 9[1,2,3,6,6,7,8,8,8,9] → 9 → 失敗

GM:出目はいい
須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+3(侵蝕率:96->99)した
GM:ではダメージ!
"バーティブラ":4d10+22
DoubleCross : (4D10+22) → 17[8,4,4,1]+22 → 39

谷原晃:リザレクト!
須燈郁利:リザレクト!
加賀谷守美子:あと4点低ければ……!リザレクト!
須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+6(1D10->6)(侵蝕率:99->105)した
谷原晃:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 2[2]+83 → 85

加賀谷守美子:1d10+96
DoubleCross : (1D10+96) → 5[5]+96 → 101

"バーティブラ":巨大な獣の姿で鋼鉄製の檻を咥えると、
"バーティブラ":それをPCたちに向けて投げつける!
"バーティブラ":着弾した檻は爆発!
谷原晃:なすすべなく被弾。後退の戦術プランは元よりなし!
須燈郁利:「チィッ……!」アタッシュケースからアンプルを取り出し首元に打ち込む
谷原晃:ぶすぶすと煙を上げながら再生する。
須燈郁利:またたく間に全身を漆黒の装甲が覆うが、それすら一時的に突破してダメージを受ける
加賀谷守美子:「ぐ、う……」
"バーティブラ":「オラッ!どうだ"ライトニングロータス"ッ!!」
"バーティブラ":「俺の恨みを思い知りやがれっ!!」
須燈郁利:「痛ってぇ……こいつ意外とやるじゃん」おびただしい蒸気を上げて装甲が再生していく
谷原晃:「腕を上げたな……と言えば、満足か」睨む。「”バーティブラ”……」
"バーティブラ":「その見下した目が気に入らねえんだよ!クソッ……!」
"バーティブラ":「こいつら2人のことも用済みになったら捨てる気なんだろ!俺には分かるぜ!」
GM:では、谷原さんの手番!
谷原晃:いくぜ~
谷原晃:マイナーで<イオノクラフト>+<骨の剣>+<死招きの爪>
谷原晃:素手の攻撃力を23にしてバーティブラにエンゲージ!
谷原晃:85→93
GM
加賀谷(6)、須燈(1)

  10m

  谷原(8)
"バーティブラ"(0)

谷原晃:メジャーで<コンセントレイト:エグザイル>+<貪欲なる拳>
谷原晃:対象はもちろんバーティブラ!
谷原晃:12dx7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[2,4,4,4,5,6,8,8,8,8,8,10]+10[1,2,7,9,10,10]+10[2,3,4,9]+10[9]+5[5] → 45

谷原晃:いい調子だぜ!
GM:あわわわわ
"バーティブラ":《竜鱗》を使用!
谷原晃:あわわじゃねぇ!
GM:ダメージをどうぞ!
谷原晃:5d10+23
DoubleCross : (5D10+23) → 28[9,8,3,4,4]+23 → 51

谷原晃:93→98
GM:ぐええ
"バーティブラ":まだ立っている!
GM:演出をどうぞ!
谷原晃:「”バーティブラ”……お前に言い訳はせん」右手の皮手袋を外す。右腕そのものを粒子化し、その振動でもって雷雲のごとく電撃を発生させている。
谷原晃:「だが、謝罪もせん」もし、彼に最初から力があったならば……そのような腕を失うリスクを負ってまで力を求めることなどしただろうか。
"バーティブラ":「上等だ!来やがれ!」
谷原晃:稲妻の音と、革靴がアスファルトを打ちつける音が響く。バーティブラに近づき、右腕を振り上げる。
谷原晃:「復讐には二通りある。直接片を付けるか……つけられた傷をものともしないと、幸福な生活をもって証明するか」
"バーティブラ":"ライトニングロータス"の攻撃に合わせて体表に硬化した鱗を発現させている。
谷原晃:「俺は一つ目を選んだ。『我』を通し……10年かかった」右腕がうなりを上げる。「二つ目は何年かかるか分からん」
谷原晃:「お前は」
谷原晃:叩きつける。
"バーティブラ":「ぐ……うおおお……!」
"バーティブラ":「ぐああっ!!」
谷原晃:「……どちらだ」
谷原晃:コントロールも何もない、雷撃の奔流! 落雷そのものに近い。
"バーティブラ":「……てめえ、あれだけ周りを巻き込んでおいて」
"バーティブラ":「自分は幸福な生活とやらができると思ってんのか。」
"バーティブラ":「てめえの噂はあの後も集めてたからな。知ってるぜ。」
谷原晃:「俺は俺のやりたいようにやる。お前もそうだろう」
"バーティブラ":「んな理屈が通るかよっ!」
"バーティブラ":「クソがっ……!気に入らねえ……!」
谷原晃:「俺が気に入らないからこうしているわけだ。年長者として助言してやる……力がいるぞ、我を通すには」
谷原晃:「殊勝な奴だ。FHは……」拳を構えなおす。「向いてないんじゃないか」
"バーティブラ":「うるせえ!その力を手に入れようとしてたところを邪魔しやがって!」
GM:加賀谷さんの手番!
加賀谷守美子:マイナーでバーティブラにエンゲージ。メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《ライトニングリンク》。バーティブラにアタック!
GM
  須燈(1)

  10m

谷原(8)、加賀谷(6)
"バーティブラ"(0)

加賀谷守美子:14dx7+2
DoubleCross : (14R10+2[7]) → 10[1,2,3,6,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,3,5,6,6,9,10]+10[8,9]+10[3,9]+3[3]+2 → 45

GM:ひえええ
"バーティブラ":《竜鱗》!
加賀谷守美子:5d10+42
DoubleCross : (5D10+42) → 36[5,8,7,6,10]+42 → 78

GM:そ、そのダメージは……!
"バーティブラ":戦闘不能だ!
"バーティブラ":《蘇生復活》を使用して復活!
谷原晃:やったー!
谷原晃:こら!
須燈郁利:来ると思ったぜ
加賀谷守美子:演出いいですか!
GM:演出どうぞ!
加賀谷守美子:「ぅ……うぅ」爆炎に苛まれた後、起き上がっていない。あちこちが焼け焦げ、無残な有様になっている。だが。「……ウウウウ……!」
加賀谷守美子:包みの布が解かれ、はらりと舞った。その場に少女の姿は既に無い。四つん這いの状態から、獣じみて飛びかかっている。その手には既に抜き身の刃。砲弾めいた勢いで、妖刀を深々とバーティブラの胴体に突き立てる。
"バーティブラ":「ウ……ガアッ……!?」
加賀谷守美子:——のみならず。
加賀谷守美子:地を踏み締める。硬化した肉体に突き刺さった刃を基点に、巨狼をぐい、と引き寄せ——持ち上げて。
加賀谷守美子:「……アアアアアッ!!」周囲の檻の一つへと、投げ付ける!
"バーティブラ":ガシャアアァン!
GM:キャインキャイン!と檻の犬が逃げ出している。
加賀谷守美子:「ふーッ……」反動は大きい。ふらつきかけた肉体を、まだ意志の力で立たせ続ける。
"バーティブラ":「……てめえは、」
加賀谷守美子:侵蝕は101→109。またライトニングリンクの反動で死ぬので、レーベさんのロイスをタイタス昇華して復活。
"バーティブラ":「良いよな……力があってよ。俺も必要なんだよ。力がよ。」
"バーティブラ":「誰にもナメられないようにするために!俺が成り上がるために!」
"バーティブラ":「うおおおおっ!」
"バーティブラ":隠し持っていた試験管を割り、中の液体を飲み干す!
"バーティブラ":「ハアッ……ハアッ……ざけんな……!ナメんじゃねえっ……!」
GM:須藤くんの手番ですが、
"バーティブラ":イニシアチブに《加速する刻》!
"バーティブラ":「ウオオーッ!!」
須燈郁利:なにぃ~!
谷原晃:こいつ時を……!
加賀谷守美子:ヌウーッ
"バーティブラ":マイナーなし
"バーティブラ":メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》+《インスタントボム》+《ギガンティックモード》!
"バーティブラ":対象は加賀谷と谷原!
"バーティブラ":10dx8+8 命中判定
DoubleCross : (10R10+8[8]) → 10[1,1,1,2,2,2,4,5,8,9]+7[5,7]+8 → 25

谷原晃:ギエピー
加賀谷守美子:ヒエーッ!
加賀谷守美子:ドッジ!
谷原晃:ドッジ!
谷原晃:7dx>=25
DoubleCross : (7R10[10]>=25) → 10[1,1,4,5,5,7,10]+4[4] → 14 → 失敗

加賀谷守美子:8dx>=25
DoubleCross : (8R10[10]>=25) → 9[1,1,2,3,5,6,7,9] → 9 → 失敗

谷原晃:あと一回転だった!
GM:ダメージ!
"バーティブラ":3d10+18
DoubleCross : (3D10+18) → 13[2,10,1]+18 → 31

谷原晃:リザレクト!
谷原晃:1d10+98
DoubleCross : (1D10+98) → 10[10]+98 → 108

谷原晃:バカ!
加賀谷守美子バーティブラに憐憫/〇殺意でロイスを取って、即昇華して復活!
"バーティブラ":「グルルル……ガッ!!!」
"バーティブラ":2人に爪を突き立てる!爪が刺さった部位そのものが爆発!
谷原晃:「ぐ……!」もんどりうって倒れる。
"バーティブラ":「ハアッ……ハアッ……させるかよ……」
加賀谷守美子:「あぁあッ……!」咆哮とは異なる悲鳴。崩れ落ちる。
"バーティブラ":「何ひとり勝ち逃げかまそうとしてやがんだ……!」
"バーティブラ":「そうじゃねえだろ!俺たちは強くなって強くなって、誰にも負けねえようになるしかねえんだよ!」
谷原晃:「”バーティブラ”」ゆっくり起き上がりながら。「そのチンピラ崩れの話し方をやめろ。安っぽい服を着るな。隙を見せるな。それでだめなら時折無意味に暴力を振るえ」
谷原晃:「舐められないというのは、事実そうであるということではない。それっぽいかどうかというだけだ。身をもって知っている。俺の振る舞いは全てそうだ」
"バーティブラ":「あァ!?説教かよてめえ!」
谷原晃:機微をゴキゴキと鳴らしながら立つ。「その道をいつまでも歩き続けられる人間ではないぞ。俺もお前も」
谷原晃:「それとも今ここで、どちらかを終わらせるか」
"バーティブラ":「力が……力さえあれば」
"バーティブラ":「俺をナメやがったてめえにも、他の奴らにも」
"バーティブラ":「やり返せんだろうが!」
加賀谷守美子:「……あんたの気持ちも、分かります」妖刀を地に突いて立ち上がる。
加賀谷守美子:「私もおんなじです。ナメられんのは許せねえ。私は、私の家族をナメた奴を許さねえ」
加賀谷守美子:「けど、そのためにひとを踏みにじるんなら、あんただって、やり返される側だ」
加賀谷守美子:剣を構え直す。
谷原晃:「止めないが」自重するように。「時間がかかるぞ」
"バーティブラ":「うるっせえ!犬畜生どもを盗んできただけで説教かよ!」
"バーティブラ":「やり返されたらこっちもやり返せばいいんだよ!」
"バーティブラ":「そもそも人を踏みにじるのがいけねえとか、んなもん力がねえやつの言い訳だ!」
"バーティブラ":「力のねえやつは他のやつの踏み台にされる世界なんだよ!分かんだろ!」
GM:では、
GM:須燈さんの手番!
加賀谷守美子:「その結果がどうなっかは、もうすぐ分かる」
加賀谷守美子:「少なくとも、あんたの場合は」
須燈郁利:では
須燈郁利:マイナーでコンボ『Ignition I.C.E』《自在刃》《骨の剣》素手のデータを変更しガード値を攻撃力に加算
須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+5(侵蝕率:105->110)した
須燈郁利:メジャーでコンボ『Detonation I.C.E』《タブレット》《コンセントレイト:ソラリス》《アドレナリン》バーティブラに攻撃
須燈郁利:12dx7+3
DoubleCross : (12R10+3[7]) → 10[1,2,3,3,3,4,5,6,8,9,9,10]+5[2,2,4,5]+3 → 18

須燈郁利:おいおいおい
GM:これは……!
GM:まずリアクションを見てから、タイタスを昇華するか決めるといい。
須燈郁利:承知!
GM:"バーティブラ"のリアクション!
"バーティブラ":《竜鱗》を使用。
GM:タイタス昇華しなければそのままダメージをどうぞ!
須燈郁利:龍鱗!当たるけど……少しでもダメージを増やしたい!
須燈郁利:チャチャマルにロイスを取って即タイタス化、達成値を増やします
須燈郁利:18+1d10
DoubleCross : (18+1D10) → 18+2[2] → 20

須燈郁利:セーフ!
谷原晃:最低限の仕事だ
GM:ダメージをどうぞ!
須燈郁利:3d10+22
DoubleCross : (3D10+22) → 11[5,5,1]+22 → 33

須燈郁利:やったか!?
GM:そのダメージは……!
"バーティブラ":竜鱗を突破される!つまり!
"バーティブラ":残りHPは1なので……戦闘不能!
須燈郁利:やったー!
谷原晃:たおしたー!
加賀谷守美子:イエス!
GM:エネミーは全滅。戦闘終了です。
GM:最後の攻撃演出をどうぞ……!
須燈郁利:「ナメられたくない、ね……」
須燈郁利:鼓動が疾る。空洞化した体内に膨大な圧力が満ちていく。
須燈郁利:「オーヴァードっつったってピンキリだもんな。俺も仲間も、ずっとナメられて生きてきた」
須燈郁利:「俺の友達にもお前みたいなこと言ってた奴、結構いるよ」
須燈郁利:「だから、お前に説教するつもりはない」
須燈郁利:右腕をバーティブラに向ける。
"バーティブラ":「ちっ……!」
須燈郁利:「だから今は、お前が言う犬畜生共を盗んだ報いを受けろ」
須燈郁利:「俺の力はただの借り物だが……」
須燈郁利:「これは誰かにやり返すための力じゃねえ。俺の大切な人達の幸せを」
須燈郁利:「守るための力だ!」
"バーティブラ":「クソッ……限界……か……!?」 足元をふらつかせながら、体を再び硬化させていく。
須燈郁利:右腕が炸裂し、バーティブラ目掛けて拳が射出される
"バーティブラ":ガァン!硬化した体表がその拳を受け止める!
"バーティブラ":「ぐ……お……おおお……!」
須燈郁利:その拳が爆ぜ、吹き飛んだ装甲がバーティブラに次々と突き刺さる
"バーティブラ":「……っ!」
"バーティブラ":爆ぜた拳に吹き飛ばされ、壁に叩きつけられる!
"バーティブラ":そのまま全身の力が抜け、
"バーティブラ":床に崩れ落ちた。
GM:獣化も解かれたようです。
須燈郁利:「いくら薬使ってても、流石に痛えんだよなこれ……」
"バーティブラ":「ちく……しょ……う…」
"バーティブラ":気絶する
須燈郁利:蒸気を上げて装甲が解除される。同時に右腕も再生している。
須燈郁利:「けどまあ、その上昇志向は嫌いじゃないぜ。俺は」
須燈郁利:「その気があれば、人生やり直すのに遅いことなんてないはずだ。だろ?」そう言って二人の方に歩いていく
GM:----
GM:クライマックスを終了します。
GM:あっ、バックトラックの前に
GM:須燈くんの侵蝕上昇かな
須燈郁利:そうだった!ブーストアーマーとメジャー行動分で
須燈郁利:須燈侑利の侵蝕率を+9(侵蝕率:110->119)した
GM:----

バックトラック

GM:それではバックトラック!
GM:今回使用されたEロイスは~?
GM
なし

GM:でした!
GM:あとDロイス!
GM:"バーティブラ"のDロイス、みんな何だったか分かったかな?
GM:正解は~?
GM
なし

GM:でした!!
谷原晃:かなしい
須燈郁利:なしか~
加賀谷守美子:何もないがある
GM:というわけで、普通にバックトラックをするといい。
谷原晃:108-6d10
DoubleCross : (108-6D10) → 108-34[9,2,5,2,7,9] → 74

谷原晃:ぐっど!
加賀谷守美子:一倍で振ります。残ロイスは4つ。
加賀谷守美子:109-4d10
DoubleCross : (109-4D10) → 109-22[2,9,5,6] → 87

加賀谷守美子:ベネ
須燈郁利:ロイス5、2倍振り!
須燈郁利:119-10d10
DoubleCross : (119-10D10) → 119-41[2,2,1,3,10,5,10,2,2,4] → 78

須燈郁利:いい感じ!
GM:10個振ったとは思えない低い目
須燈郁利:10個にしといてよかった~
GM:では、シナリオは5点にあといつもの5点と、
GM:最終侵蝕を足すが良い!
須燈郁利:13点!
谷原晃:15点だぜ!
加賀谷守美子:15点!
GM:C((13+15+15)/3+1)
DoubleCross : 計算結果 → 15

GM:GMも15点!
GM:最初に2点ずつの"貸し"がありましたのでェー……?
谷原晃:あ・・・・!
須燈郁利:ヒェッ
GM
ヤヒロギンジ:11点
マグロ3号:13点
敗者T:13点
米ット:15点

GM:こう!かな?
谷原晃:借金を回収された!
GM:さあ経験点をお食べ
谷原晃:いただきまーす!
須燈郁利:いただきます!もぐもぐ!
GM:たーんとお食べねェ……ヒェッヒェッヒェッ……
加賀谷守美子:GM金融は無利子でごあんしんです(もぐもぐ)
GM:バックトラックを終了します
GM:----

エンディングフェイズ:シーン11

GM:エンディングを開始します。
GM:須燈さんのEDから。
GM:キミはチャチャマルを連れて萌々子ちゃんのいるマンションの前までやって来た。
GM:彼女と再会した公園のすぐ近くだ。
須燈郁利:「よしよし、もうすぐご主人と会えるからなー」家の前でチャチャマルを抱えてもふもふしている
GM:チャチャマルはヘッヘッヘッヘッ、と荒く呼吸しながらおとなしくモフられている。
須燈郁利:「お~よしよし。かわいいやつめ~」毛並みをわしゃわしゃしている
月岡萌々子:「あーっ!」
月岡萌々子:「チャチャマルぅー!ああー!」
月岡萌々子:「ほんとに帰って来たー!」
月岡萌々子:「モモもね、頑張ってお留守番してたんだよ!チャチャマルをさがすのもやったし!」
須燈郁利:「おっと、ご主人のお出ましだ」チャチャマルから手を離し、モモチャンの方へ促す
月岡萌々子:チャチャマルに抱きつく。
月岡萌々子:「ゆうりお兄ちゃん、ありがと!」
月岡萌々子:「んー……。チャチャマルだあ……。」 ぎゅーっと抱きついている。
須燈郁利:「おう、どういたしまして」しゃがんでその様子を見ている
月岡萌々子:「あのねモモね、チャチャマルが帰って来なかったら、どうしよって思っちゃったの。」
月岡萌々子:「んー……よかった……」 もふもふ
GM:チャチャマルはおとなしくモフられている。
須燈郁利:衰弱したチャチャマルをそのまま帰すのは忍びなかったので、少し回復する時間を空けていた。ソラリスの製薬能力が珍しく人の役に立った瞬間だ
須燈郁利:「バッカ、ちゃんと連れてくるって約束しただろーが。俺は約束は守る男だぜ?」
須燈郁利:「本来なら報酬を頂くところだが……」
月岡萌々子:「ほうしゅう?」
月岡萌々子:首をかしげている。
月岡萌々子:「あっ、わかった!えっとね、ママに言われたの。」
月岡萌々子:「ありがとうございます!」
月岡萌々子:頭を下げる
須燈郁利:「おー偉いぞ~。流石ママさんの子供だ」よしよしと頭を撫でる
須燈郁利:「それにまあ、チャチャマルのもふもふを既に堪能しちまったからな」
月岡萌々子:「ええー。もうモフモフしちゃったの。」
月岡萌々子:ちょっと残念そう
須燈郁利:「友達料金ってことで、それでよしとしておくよ」
GM:その時、須燈さんの頭に別の声が響く。
須燈郁利:「ん…?」周囲を見渡す
???:((わ、た、し、か、ら、も、))
???:((お、れ、い、と、))
???:((お、わ、び、を。))
月岡萌々子:「あっ!ジュースの犬!」
須燈郁利:「え、どこ?どこ?」キャロキョロする
月岡萌々子:「ほらね!ジュースの犬、喋るんだよ!」
月岡萌々子:「でもねでもね、お母さんは喋ってないって言うの!」
GM:マンションに隣接する公園。
GM:その端の……木の影で2mほどの影が動く。
GM:頭に響く声もそこから聞こえていたような気がしたことでしょう。
大きな影:((あ・り・が・と・う))
須燈郁利:「……」その影を目に留め、一瞬息を呑む
GM:影の中心……もしそれが犬の影なら、胸のあたりだろうか。
GM:そこに、宝石のような煌めきが見えたかもしれない。
大きな影:そのまま影は林の億へ消える。
須燈郁利:「……ああ、俺も聞こえたよ」その姿を見送り
須燈郁利:「ありがとう、だってさ」
月岡萌々子:「うん!なんでありがとうって言ってたのかわかんないけど、」
月岡萌々子:「うれしかったのかな。」
須燈郁利:「ああ……」
須燈郁利:本来なら、賢者の石に適合した犬などという不確定要素を野に放ったままにするべきではないのだろう
須燈郁利:UGNが保護するべき案件かも知れないが……それはまた別の誰かが考えればいいだろう
須燈郁利:あの犬の胸に輝く宝石は、きっと望んで得た力ではない
須燈郁利:今はただ、その借り物の力が彼の幸福の助けとなることを、密かに祈ることにした
須燈郁利:「……きっとそうだよ」
GM:----

エンディングフェイズ:シーン12

GM:加賀谷さんと谷原さんのED。
GM:事件後の諸々の処理も終わり、2人は久しぶりに顔を合わせた……というシーンでどうでしょう
谷原晃:こちらは問題なしです!
加賀谷守美子:よいと思います
GM:では、そんな感じで!
GM:ロケーションとかはどうしようかな
加賀谷守美子:うーん
谷原晃:ベタな感じだと喫茶店とか?
GM:そうしますか。
GM:----
GM:郊外近くの喫茶店。
GM:テラス席でキミたちは2人、お茶を飲んでいた。
GM:お茶をしていた。
GM:事件を単に振り返っていただけなのか、それとも……
谷原晃:「やはり……コーヒーはいかんな。腹が痛くなる」臆面もなくオレンジジュースを飲んでいる。
加賀谷守美子:「……意外ですね」紅茶を口にしつつ、当たり障りのない返答。
谷原晃:「やっていたことがやっていたことだからな。昔は気取ってしこたま飲んでいた。餓鬼だと思われんように。しばらくは見たくもない」
谷原晃:「加賀谷は……イリーガルの生活は、慣れたか。まだ日が浅いと聞く」
加賀谷守美子:「ええ……まあ。その節は、お世話んなりました」対面に向けて、改めて頭を下げる。控え目な物腰は、戦闘時の荒々しさとは裏腹のものだが。
加賀谷守美子:妖刀を納めた布包みは、今も袴の帯に差されている。
加賀谷守美子:「……今の立場も、ずっとこのまま、じゃねえでしょうけど」
谷原晃:「そうか……」見守っている。呼び出されたということは、何か話があるのだろう。
谷原晃:誠実な人物だ。言葉を選ぶ気遣いもある。ゆっくりと会話に付き合うつもりだった。
谷原晃:「今日は……なにか、話があるのだろう」つもりなのだが、口下手なのだ。
谷原晃:「なんだ?」
加賀谷守美子:「……ええと」
加賀谷守美子:やや迷って、直截に口にする。こちらも口が上手い方ではなかった。「私は……谷原さんの経歴、だいたい、知ってます。知りました。この前に」
谷原晃:「まあ、そうだろうな」UGNからもいまだ警戒はされているはずだ。情報が開示されるのは妥当な判断だろう。
加賀谷守美子:「そんで……私も、おんなじようなことを、しようと思ってます」
加賀谷守美子:「私の家族を、みんなを、殺した相手に」
谷原晃:「……」
谷原晃:「人の怒りのピークは、6秒だ」
加賀谷守美子:「それを、どう……」遮られる形になり、目を瞬かせる。「?」
谷原晃:「だが、俺は……ただ夜眠り、一日三度の食事をとり、常に呼吸をしているだけで」
谷原晃:「ぐっすりと眠れる”奴”を、舌鼓を打つ”奴”を、新鮮な空気を胸いっぱいに吸う”奴”を」
谷原晃:「とにかくこの手で抹殺したくて仕方がなかった。常に怒りの絶頂が俺を支配していた」
谷原晃:「直接殺すという復讐を否定するつもりはないが……それは、今お前の人生を支配しているか」
加賀谷守美子:「……支配」
谷原晃:「そこのところは、どうだ。要するに、とにかくケジメをつけねば一生気が済まないかどうかだ。怒りは一過性のものだからな」
谷原晃:「薄れる者もいる。薄れぬ者もいる。やらねばどうにもならぬなら、やるしかなかろう。その先で」
谷原晃:「ほかの『我』にぶつかり、折れることになるかどうかは、また別の話だ」
加賀谷守美子:「……そうですね。私は」
加賀谷守美子:「怒ってるかってえ意味なら、違う。やった奴のことは憎いけど、他のことをする余裕も、それをやって楽しいと思うこともある」
加賀谷守美子:「けど」
加賀谷守美子:「忘れたことはねえ。みんなが死んだこと。そうなるようにした奴がいること。そいつを生かしておいちゃ済ませねえこと」
加賀谷守美子:憎悪をぶつけるでもなく、淡々と述べていく。
加賀谷守美子:「そういうものが、私の立ってる地盤だ」
谷原晃:「……そうか」瞑っていた目を開く。「そういう理屈もあるか」
加賀谷守美子:「……実家の言い方で言うなら、ケジメってもんです」ほんの少し笑って、そう付け足す。
加賀谷守美子:「そういう考え方は、どう思いますか」
谷原晃:「ダメだと言ったらやめるのか」
谷原晃:「いや、一応言っておくか。復讐など、時間の無駄だぞ。やめたほうがいい」ジュースを飲み干しながら。
加賀谷守美子:「ああ……ええと」一転、芯を霧散させたように目を彷徨わせる。あるいはそのような様こそが、かつての本質であったのかもしれないが。「違えますね……訊き方を間違えた」
加賀谷守美子:「……私の、やろうとしてることは」再び正面から向き直る時には、またその“芯”が戻っている。「復讐ってものに、なんでしょうか」
谷原晃:「そう呼ぶ者もいるのだろう。だが言葉遊びに意味はない……加賀谷、お前は結局」
谷原晃:「蛇行しようと、回り道だろうと、何度立ち止まろうと……目的を果たそうとするだろう。感情を超えた、意思がある」
加賀谷守美子:「……」否定しない。
谷原晃:(あるいはそれは、俺の果たした復讐より……もっと崇高なものと捉えてもいいのかもしれない)
谷原晃:「復讐でも、ケジメでも、仁義でも、好きに呼べ。それがなんだろうと、絶対に達成する強い心が、お前にはすでにある」
谷原晃:「それがいいことか悪いことかは」
谷原晃:「知らん。おそらく、あとでわかる」
加賀谷守美子:「……ん。それが、たぶん、私の言ってほしかったことです」
谷原晃:「ひとつ助言をするが……一人でやるのはやめておけ。時間がかかるぞ」
加賀谷守美子:「……みてえですね」
加賀谷守美子:「大丈夫です。私も……何度か、隣に立ってくれる人のありがたみは、沁みました」
谷原晃:「そうか」表情をほんの少し和らげる。「俺も最近分かり始めてきたところだ」
加賀谷守美子:「……はい」
加賀谷守美子:“あとでわかる”。それが、輪郭の曖昧な疑問に対して、この上なく明快に与えられた答え。
加賀谷守美子:安堵でも、奮起でもなく。するべきことをするという意志を。
加賀谷守美子:刃のように澄み渡らせるもの。
加賀谷守美子:「私にとって、谷原さんと会えて、話せたことも、ありがてえことの一つです」
加賀谷守美子:「ありがとう、ございました」
加賀谷守美子:深々と頭を下げた。
谷原晃:「ふん……そうか」こちらを見ていないのに目をそらす。
谷原晃:「せっかくだ。なにか食べて帰ろう。もうこんな時間だ」メニューを渡す。
加賀谷守美子:「……はい」両手で受け取って、並んだ文字にひとたび目を落とす……が。
加賀谷守美子:「……谷原さん、その」気遣わしげな上目で見る。「私も、ちゃんと財布、持ってきてますからね」
谷原晃:「……勘弁してくれ」
GM:----

エンディングフェイズ:シーン13

GM:エンディング3シーン目、合同エンディング。
GM:喫茶店を後にした谷原さんと加賀谷さんは"バーティブラ"が収監されているUGN支部を訪れていた。
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「フフ……もちろんキミたちが彼に会いたがるだろうとは予想していた。」 カラスが一羽、谷原さんの肩に乗っている。
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「クックック。私に感謝することだな。面会の手筈を整えておいたのだから。」
谷原晃:「……レーベレヒト。どうやら息災なようだな」
谷原晃:「いつも思うが、よくその小さい頭と大きな口を回すものだ。尊敬する」
加賀谷守美子:「……ありがとう、ございます」微妙な距離感で会釈する。
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「ククク……クハハハハ!」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「素直に礼を言えるのは良い心掛けだ。たとえそれが心からのものでなくともな。」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「カァーッ!」
谷原晃:「お前は機嫌がいいのか悪いのか……よくわからん」
谷原晃:そんな話をしてると須燈くんを見つけたりするのかな?
GM:そうこうしている内に
GM:そうですね。須燈さんと会ってもいいし、先に"バーティブラ"と話し始めてもいい。
須燈郁利:「んだよカァーカァーカァーカァーうるせえなあ」廊下の向こうから聞き覚えのある声がする
加賀谷守美子:「あっ」烏から気まずげに目を逸らした先で、知己を見つけた。
加賀谷守美子:「須燈さん」
須燈郁利:「ここの病院は野鳥も診るようになったのか?……って」
谷原晃:「須燈か」
須燈郁利:「おう、谷原サンに加賀谷サンじゃん。奇遇だな」
谷原晃:「俺たちは”バーティブラ”に会いに行くところだ。個人的な話があってな」
谷原晃:「お前はどうする」こいつはいつもこんな話方をする……!
須燈郁利:「それ、谷原さんのペット?ダメだぜ人前では鳴かないようにしつけないと」「ああ、そういえばここに収監されてたんだっけ」
谷原晃:「違う……」若干嫌そうな顔をしているかもしれない。
加賀谷守美子:「須燈さんは、別の用なんですか」小首を傾げる。
須燈郁利:「まあね、わりいけどこっちも用事があるんだ」アタッシュケースを掲げて
須燈郁利:「こいつは借り物だからな、定期的にメンテナンスと報告をしないといけないわけ」
谷原晃:「難儀なことだ」
須燈郁利:「ほんとだよ、この前はちょっと無茶したからな。また博士の爺さんに小言言われちまう」
谷原晃:「年寄りは話が長いからな。俺も最近気をつけなければと思っている」
谷原晃:「……で、どうする?」
須燈郁利:「んー、俺はいいや。言いたいことはあの時に言ったしな」
須燈郁利:「アンタの因縁に水を指すつもりはないよ。思う存分やるといい」
谷原晃:「そうか」
加賀谷守美子:「……私も、邪魔してえ訳じゃねえんですけど」やや困ったように。
谷原晃:「ああ。そういえば、なんとなくそのまま連れてきてしまったな……」
須燈郁利:「あ、いや!加賀谷サンはほら……」あたふたとしながら
加賀谷守美子:「……でも、ちょっと話、聞かせてもらいてえと思ってるんで。一緒に行かせてもらってもいいですか」
谷原晃:「ああ。興味があるならついてくれば良い」
須燈郁利:「そうそう、ケジメの付け方ってやつの参考にはなるかも知れないぜ」
加賀谷守美子:「はい。お願いします」
谷原晃:「お前はその類の話が好きだな」苦笑しているかもしれない顔。
谷原晃:「ケジメと言えば。須燈。なにも右腕を吹き飛ばして戦う必要はなかろう」
須燈郁利:「何だよ藪から棒に」
谷原晃:「いや、思い付きだ。もともと考えていたことでもあるが。再生能力に自信があるとはいえ、ああいう戦い方は寿命を縮めるぞ」
谷原晃:「自分にフィードバックが出るような無理のある戦法は、結局相手へ最大火力を叩きこむ際に枷となる……」
須燈郁利:「小言は言わないように気を付けるんじゃなかったのかよ。いや忠告は有り難いけど……」
谷原晃:「……いや、すまない。その通りだな」
須燈郁利:「……アンタが言っても説得力ね—よ!」
谷原晃:「後輩のようなものができて、口が軽くなっているようだ……む」
谷原晃:「俺はいいんだ。腕の粒子化はもう問題なく行えるようになったからな」
谷原晃:「もうちゃんと戻せるようにもなっている」
須燈郁利:「いやそういう問題じゃね—だろ……」
加賀谷守美子:「……私もそう思います」
加賀谷守美子:「いや、私も人のことは言えねえんですけど……」歯切れが悪い!
須燈郁利:「あー、けどまあ」
谷原晃:「結局、我々のようなそもそも火力に乏しいものはどこかでリスクを踏まねばならんのだが」頷く。「もう少しうまいやり方があるだろうという話なわけだ」
須燈郁利:「……そうだな、気をつけるよ。人生は長いからな」
谷原晃:「ああ。そもそも人生なぞ、やり直さなくて済むのが一番だ」
須燈郁利:「はっ、そいつは同感だ」
須燈郁利:「だからアンタにもそっくりさっきの言葉をお返しするぜ。定職に付く前に死にたくなかったらもう少し戦い方を考えるんだな」
須燈郁利:ビシッ!と指をさす仕草
谷原晃:「……」ハッキリ苦渋に満ちた顔をしている。
須燈郁利:「ふっ」勝った…と言いたげな顔
須燈郁利:「じゃあな、長生きしろよ"先輩"」
谷原晃:「……では、俺たちは行く。この稼業だ。また会うこともあるだろう」
谷原晃:(次に会うとき、敵かもしれないと考えなくて済むのは……よいことだ。純粋にな)
須燈郁利:「ああ、その時を楽しみにしとくぜ」
須燈郁利:「じゃあな、長生きしろよ"先輩"」
須燈郁利:二人に後ろ向きに手を振り、ラボの方へ向かう
加賀谷守美子:「……」須燈さんに一礼し、谷原さんに続く。
GM:では、面会室には既に"バーティブラ"が待っていたようだ。
"バーティブラ":「……やっと来やがったな。」
谷原晃:「ご機嫌斜めだな。ここの飯はまずいか?」
GM:なにやら拘束具?らしき見慣れない装置を付けられていますね。
谷原晃:「……それはなんだ?」
"バーティブラ":「……へっ、知るかよ。」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「この支部で使われている拘束具のようだな。」
レーベレヒト=ヘルツフェルト:「ククク……貴様の獣化能力も使えまい。」
谷原晃:「ああ……むしろ、知らん方がいいかもしれん」
谷原晃:「何をされているか分かったものではない」
"バーティブラ":「……」 あからさまに不機嫌そうになって目を逸らす。
加賀谷守美子:「へえ……」思わず素で声を洩らし、慌てて口元を押さえる。
"バーティブラ":「……何か用かよ。」
谷原晃:「まあ、な」
谷原晃:「"バーティブラ"。結局、お前はどうするのだ」
"バーティブラ":「ああっ?知らねえよ。どうするも何もねえじゃねえか。」
谷原晃:「このまま動物虐待の罪でしばらくここでつながれていたり、むやみに反抗して輪切りかホルマリン漬けにされるのは」
谷原晃:「あまり効果的な人生プランではないと思うがな」
"バーティブラ":「……俺はまたセルに見捨てられたんだ。んで、ついにUGNに捕まった。」
"バーティブラ":「それとも何か?またてめえは」
"バーティブラ":「そのガキを見捨てて俺を助けるのか?」 加賀谷さんを示す
"バーティブラ":「てめえの都合ってやつでよ。」
"バーティブラ":UGNを裏切りでもするのか、と聞いてきている。
谷原晃:「……俺自身の話をするなら」
加賀谷守美子:「……」
谷原晃:「そのうち釈放されたお前が、むやみに俺に突っかかってきたところを……今度こそ殺すのも悪くはない。残酷な人間は舐められないからな」
"バーティブラ":「負ける可能性はねえってわけかよ。クソッ。」
谷原晃:「今日は少し、お前の話をしに来た。俺がしたくなったからな。拘束されているところ悪いが」
"バーティブラ":「……」 "ライトニングロータス"の顔をまじまじと見て、
谷原晃:「案外死ぬかもしれんし、すでに死んでいるかもしれん。お前のようなものはほかにもいそうだ……話を戻すか」
"バーティブラ":「……いいぜ。俺は負けたんだ。力のあるやつの好きが好きにしたらいい。」
"バーティブラ":おとなしく話を聞くようだ。
谷原晃:「そうだ……その点についてだけははっきりとせざるを得ない。強い奴が好き勝手出来る世界だ、ここは」
谷原晃:「だがこの世界に残らなければならない理由もあるまい。普通に働く選択肢もある」
GM:×力のあるやつの好きが ○力のあるやつが
"バーティブラ":「……マジで普通に働こうとしてんのか。」
谷原晃:「戦って生きていくにせよ、一人ですべてこなす必要もあるまい。似たような奴を集めて徒党を組んでも、情報を扱って生きてもいい」
谷原晃:「俺は……そうだ。相手がつけた傷跡をものともせず、幸福に生きることもまた復讐だ」
谷原晃:「そいつは自分の人生において何の影響も示さなかったということを、これ以上なく突きつけることができる」
谷原晃:「だから、お前は、つまり……」
谷原晃:「……」
谷原晃:「よく、考えろ。考える時間だけはいくらでもあるだろう」
"バーティブラ":「……んだよ、結局てめえは自分の復讐に他人を巻き込もうとしてんじゃねえか。」 肩の力が抜けたのが伝わるだろう。
谷原晃:「そうだな。結局俺は、お前を見て」
谷原晃:「『あのときこうしておけば、もっとうまくやれた!』と思っただけなのかもしれん」
"バーティブラ":「……」
谷原晃:「ふ。結局俺は、なにを言いたいのか自分でもわからなくなることがある。人と会話をしなさ過ぎた」
谷原晃:「……ではな。もう帰る。舐められたくないだけなら」
谷原晃:「あとで要点をまとめておいてやろう。オーヴァードになりたてのUGNもFHも知らない小僧が」
谷原晃:「なめられ続けながら、どうやって裏社会で虚勢を張れるようになったかだ。必要ないというなら」
谷原晃:「……あるのだろう。舐められたくない、より先の、なにかが」
谷原晃:立ち上がる。
"バーティブラ":「……ちっ。好き勝手言いやがって。」
"バーティブラ":「……まあ、反抗したらやべえって情報は信じてやる。」
"バーティブラ":「しばらくは動物虐待の罪とやらでここでおとなしくしといてやる。」
谷原晃:「個人的には、お前が普通に就職したりコツコツイリーガルとして働いているところを見たら」
谷原晃:「かなり屈辱的だがな……お前は俺より罪が軽そうだしなあ」
谷原晃:「すまない、加賀谷。こんな雑談につき合わせて」
"バーティブラ":「俺にそんなことが今さら出来るとでも思ってんのかよ!」
"バーティブラ":「クソッ、イラつくぜ。」
"バーティブラ":「…………まあ、時間もあることだし、」
"バーティブラ":「考えとくってのは悪くねえだろうがな。」
"バーティブラ":「ナメられたくないより先の何かってやつをよ。」
谷原晃:(……人生は、やり直せるらしいぞ。”バーティブラ”。俺もまだ信じがたいが)
加賀谷守美子:「あ、いえ……」逡巡の間を挟んで、バーティブラに顔を向ける。「……あの」
"バーティブラ":「あ?今度は何だよ。」
加賀谷守美子:「……私も、ひとに舐められんのは嫌えです。言ったかもしれねえですけど」
加賀谷守美子:「ただ……あの後で少し考えて、思ったのは」
加賀谷守美子:ひとたび、隣に立つ谷原さんを見上げて。
加賀谷守美子:「舐められねえようにする方法は、強くなったり、強く見せることだけじゃねえのかも、って」
加賀谷守美子:「例えば、他人と良い関係を作るとか。それは、自分はあなたの味方ですから軽んじないでください、って言うことじゃねくて」
加賀谷守美子:「自分が舐められたときに、代わりに怒ってくれる人にいてもらう、みたいな……」
加賀谷守美子:「そういうのも有りなんじゃねえかって……」
加賀谷守美子:顔をしかめる。「……や、上手く言えねえですけど。すみません」
"バーティブラ":「……」
"バーティブラ":加賀谷さんの言葉を聞いて考え込んでいる
谷原晃:「いや……俺よりよほどよくできていたと思うが……」
"バーティブラ":「関係。関係……ね。」
谷原晃:「”バーティブラ”、お前、俺の時よりずいぶん感じ入っていないか?」
"バーティブラ":「あぁっ!?うっせえよ!細けえこと気にしすぎの子供か!」
谷原晃:「……うるさいのはお前だ。俺はもう帰る」
"バーティブラ":「ああ出てけ!俺は忙しいんだ!」
"バーティブラ":拘束具で自由に動けない状態のまま、そう返す
谷原晃:「フン。それはなによりだ。ではな」
谷原晃:背を向ける。
加賀谷守美子:「……邪魔しました」
"バーティブラ":「……次来るときには答えてやるからな。」
谷原晃:「期待している」呟くように。
谷原晃:そして部屋を出るだろう。
谷原晃:あるいは、強くあること、戦うことに最も魅入られているのは自分なのではないかという考えを打ち消しながら。
"バーティブラ":「あってめえ!?何を?とか聞けよ!?クッソ!覚悟しと……」
GM:バタン、と扉は閉まった。
GM:----
GM:シナクラ風セッション『犬と力と人生プラン』、全行程終了!
GM:ありがとうございました!
谷原晃:うおー! ありがとうございました~!
須燈郁利:ありがとうございました!
加賀谷守美子:楽しかった……ありがとうございました!
GM:おまけ:ボスデータ